ファッションデザイナーの仕事内容となり方

時代を読み人気のファッションを提案する

ファッションデザイナーというと、イヴ・サンローランやラルフローレン、アナ・スイ、アニエスベーといった自分の名前でブランドを立ちあげている人が思い浮かぶでしょう。

日本においても大人気のヨーロッパブランドのほとんどは世界的に有名なファッションデザイナーによってコンセプトがデザインされており、毎年の新モデルには大きな注目が集まります。

有名ブランドのニューモデルはその後の他のファッションブランドにも大きな影響を与えることにもなり、まさに時代の最先端を作り出していると言ってもよいでしょう。

しかしそうした一流のファッションデザイナーとなれるのはごく一部であり、その下には世界中で働く数多くのデザイナーの存在があるのです。

一般的なファッションデザイナーを目指す方法としては、まず高等学校を卒業したのちに服飾・デザイン系専門学校や被服科などがある大学へ進学します。

その後にアパレルメーカーに就職するか、もしくは実際にデザイナーのスタジオにアシスタントとして就職します。
そこで十分に実戦経験を積んで、フリーもしくは企業専属のデザイナーとして自分でファッションを提案する仕事をしていく事になるでしょう。

ちなみに服飾業界の仕事としては、デザイン画を描く「デザイナー」の他、そのデザインを元にして型紙を作る「グレーダー」、裁断を専門的に行う「カッター」、そして実際に縫製を行う「縫製者」がいます。

多くのファッションデザイナーは駆け出しの頃はデザイン以外の仕事を手伝い、そこから自分なりのデザインを学んでいくのです。

デザイナーの種類と職場について

デザイナーの仕事は一つではなく、種類や業種業界によって細かく分かれるものです。
例えば最初に説明をしたような高級ブランドの場合には完全単品作成の「オートクチュール」、少量生産の「プレタポルテ」といったものを作ります。

私達が普段お店で見かけるような大量生産品は「ユニフォーム」と言われており、製品の種類によってデザイナーの職場や作業が異なってきます。

一般的なデザイナーはまずは見本を作成し、それをもとにどのように製造し販売していくかということを、企業と話し合いをしながら決めているのです。

ファッション業界は春夏秋冬の4シーズンごとに発表会が行われており、そこで自分のデザインが採用されるように提案していくというのがファッションデザイナーとしての仕事の難しさになります。

スタジオでは有名デザイナーを中心に、チームでよりよいファッションを作り上げていくという作業が行われます。
この時のチームワークの良さも、デザイナーとしての腕につながってくるでしょう。

自分のブランドを立ち上げるためにはまずはコンクールに出品し、良い成績を挙げることが絶対的な条件になります。